主に18世紀に使用されていた吊り下げタイプのリング型日時計のレプリカです。スペイン製です。
外側のリング・・緯度スケール付きの子午線リングダイヤル
内側のリング・・赤道リング
中央のスケール・・月日のスケール
<使い方>
持ち手の部分を外側のリングに沿ってスライドさせて、測定地の緯度のメモリにあわせます。
中央の月日のスケールには、頭文字D(12月)で始まり、J(1月)で終わる日付の二重スケールが刻まれ、10日ごとに分割されています。
穴があいているシリンダーをスライドさせ、観測日の月日にあわせます。
内側の赤道リングを、外側の緯度の子午線リングに対して垂直になるようおこします。
リングを台座に吊り下げ、太陽の光が月日のスケールのシリンダーの穴をを通過し、
赤道リングを正確に通過するように方向付けます。
するとローカルの太陽時間を示してくれます(常に公式時間と一致するとは限りません) 。
計器が正しい位置にある場合、子午線リングは南北を指し、
赤道リングは赤道に平行であり、月日のスケールは地球の軸に平行となります。
このように、この計器は太陽時計だけでなく、地球とコンパスのモデルでもあります。
木の台座もセットになっております。
日時計は真鍮製。台座は木製です。
箱入りです。英語の説明書付きです。
<サイズ>
・リング型日時計のサイズ・・直径約10cm
・台座の木の部分のサイズ・・横約6.5cm、奥行き4.2cm、高さ約2cm
箱入りです。
※色味や風合いは個体差がございます。御了承の程お願いいたします。