組み立てタイプの真鍮製のオブジェです。厚さ0.13mmの金属板でできています。
プチモビールのアームに天球儀を吊り下げ、
S字型にして2つの大小のスワロフスキーを中心に入れられる仕様にしました。
大小のスワロフスキーが付属します。
エアコンの気流などで少しゆらゆら揺れて、スワロフスキー部分がキラキラします。
視点を変えるとS字曲線が環に交差して少し複雑な見え方をします。
大きさが同じで、穴のあいたクリスタルなら、他のものも入れる事が出来ます。
アームの位置を変えたい場合は、アームのフックを曲げなければ、後ろになって目立たなくなります。
台座にも模様が入っており、下に光源を置くと、天球儀中心部にも光が届きます。
(※クリスタルにマットクリアをかけて、光を吸収し易くしています)
直径の合う穴の空いた球なら、色々入れる事が出来ます。
最後の画像2枚は、アズライトインバライトの8ミリ球を入れた写真です。
暗がりで光源を1つにすると、宇宙空間に浮かぶ地球の様な感じになります。
※台座の下に設置する光源や、最後の画像2枚のアズライトインバライトは付属しません。
<仕上がりサイズ>
高さ8.3cm
<オブジェについて>
実際に博物館にあるモチーフや、そこから発想してイメージした
少し不思議なものなどをミニチュア化しています。
実際にある物体を、忠実にミニチュアとして再現するのではなく、
エッチングという手法が得意とする線的な要素を効果的に用い、
あくまでも自分が美しいと思うイメージの中のフォルムにこだわっています。
<エッチング技法>
真鍮や洋白の金属板を、一定の時間、腐食液(塩化第二鉄水溶液)に浸すことで、
目的の形状を得る技法。
もともとは、銅版画や、銅版印刷の技法で、
浸す時間を調整して、完全に貫けるところまで調整したもの。
※光源やモニターの画面による多少の色の違いはご考慮願います。