天球儀をモチーフにした組み立てタイプのモビールです。
5つのリングで球体を表現し、その中に2つのリングが斜めに交差します。
中心の空間には雫型のスワロフスキーを配置しました。
長さの調節が可能な極細のテグスですので、エアコンや外からの微風でゆっくり回転します。
太陽光のあたる窓際だとサンキャッチャーの様に、光が壁などに拡散されます。
光源の少ない暗めの空間では、反射したリングのみが見えるので、宇宙空間に浮かぶ様にも見えます。
また、大きさが近いものでしたら、他の色などを吊るして見ても綺麗かも知れません。
※最後の画像はAとBと両方をつるした集合写真です。こちらのページでは「A」のみの販売になります。
<素材>
洋白、スワロフスキー
<仕上がりサイズ>
直径約8cm
<オブジェについて>
実際に博物館にあるモチーフや、そこから発想してイメージした少し不思議なものなどをミニチュア化しています。
実際にある物体を、忠実にミニチュアとして再現するのではなく、
エッチングという手法が得意とする線的な要素を効果的に用い、
あくまでも自分が美しいと思うイメージの中のフォルムにこだわっています。
<エッチング技法>
真鍮や洋白の金属板を、一定の時間、腐食液(塩化第二鉄水溶液)に浸すことで、目的の形状を得る技法。
もともとは、銅版画や、銅版印刷の技法で、浸す時間を調整して、完全に貫けるところまで調整したもの。
※光源やモニターの画面による多少の色の違いはご考慮願います。