やさしい夜/ 森村ひとみ

90,000円(税込99,000円)

そこは、深い深い海のような静けさで ただひとつ、柔らかく光る三日月がぽっかりと浮かんでいる。
わたしは月に話しかける。「こんばんわ よい夜ですね」
月は何も言わないけれど わたしをやさしく照らしてくれる。
私なりの故人を偲ぶ思いを、やさしい夜を内に抱く梟さんに詰め込みました。

顔、足、梟のくちばし、月は粘土で造形しアクリル絵具で塗装。目は描き目です。
頭とボディと羽根は、生地を縫製し綿を詰め縫い合わせています。底にはガラスペレットを重しに入れました。
足は膝に木玉が入っており曲げる事が出来、台の端に腰掛けれます。
部屋は木材と発泡スチロールで工作し塗装。月が浮いて見えるよう後ろ側で真鍮の棒で支えてます。
刺しゅうを施したりレースをアップリケし、手作りの温かみを出しました。

<素材>
石塑粘土、ウール、モヘア、綿、化繊レース、木材、発泡スチロール、ポリエステル綿、ガラスペレット、プラスチック、真鍮

<サイズ>
高さ約48cm(脚部分含まず)、横約30cm、奥行き約30cm

※光源やモニターの画面による多少の色の違いはご考慮願います。

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