スタンド/フローライトとタマシダ / 花石(2025年2月9日21時より販売)

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8,728円(税込9,600円)

●フローライト 
加熱すると発光し弾けたり割れたりする様子から和名では「蛍石」。
鉄鉱石を溶かしやすくする性質を持ち、そのことからラテン語の「流れる」という意味で名付けられたフローライト。
幾何学的な八面体は、特定方向に割れやすい”劈開”という性質を利用してできたものです。石の中に複数の色が現れる累帯構造が特徴で、紫色と透明のゾーニング(帯状の模様)が入っています。

●タマシダ 
アジア、アメリカなどの熱帯・亜熱帯に分布しているシダの仲間。
使用したのは、園芸種である「ダッフィー」または「セッカタマシダ」と呼ばれるもの。
「石化」とは茎が棒状ではなく、幅広の帯状に成長すること。
「宝物を飾るためのスタンド」は、自然とテクノロジーが高度に融合した、今はもう滅びてしまった文明。その王朝で使われていた遺物というイメージで創作したシリーズ。

【花石とは】
銅化した本物の植物と鉱物を使ったアートオブジェ。
地球が過ごしてきた永いながい年月を結晶化した鉱物と、儚い一瞬の姿を金属化し時を止めた植物。自然が生み出す造形の美しさと時間を閉じ込めました。
全ての作品にシリアルナンバーが付いており、オリジナルの箱と鉱物植物に関する説明書を同封します。自然造形の美しさはもちろん、ぜひどんな鉱物植物なのか背景も合わせてお楽しみください。


●エレクトロフォーミングとは
植物や鉱物など、金属ではないものの表面に電気メッキをかける技術。儚く枯れてしまう植物を金属に変えることでその時間と美しさを留めることができる、錬金術のような技法です。金属の層を厚くすることにより、強度も保たれます。

●銅の経年変化とメンテナンスについて
初めはピンクゴールドに似た色味ですが、空気中の酸素・水分・人間の汗や皮脂によって経年変化し、使い込んだアンティークのような質感に変化していきます。変化が気になる場合は、アクセサリー用の磨き布、金属磨き液などを使えば、輝きが蘇ります。経年変化も味わいながらお楽しみいただければ何よりです。

●森林保護を行う団体に寄付します
自然のものを利用させていただく感謝として、森林保護に貢献します。こちらの商品の売上の5%を、世界で森を守るため、森林資源の調査研究・植林を行う団体に寄付します。


素材:フローライト・タマシダ(銅メッキ)・真鍮
サイズ:高さ100mm 横37mm 厚37mm

※光源やモニターの画面による多少の色の違いはご考慮願います。

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