18世紀に時計師により作られた、太陽系の惑星の位置を再現した模型。
それをミニチュア化し、小さいながらも存在感と雰囲気を味わえるものにしてみました。
太陽を琥珀、地球をカイヤナイト、月をパールのクリームで表現しました。
琥珀は光にかざすとより鮮やかに見えます。
ガラスドーム入りのオブジェです(組み立て不要の完成品です)。
オブジェは真鍮製です。
カン付きキャップが付属しており、ガラスドームの上部に接着していただくとつり下げることも可能です。
接着は、透明エポキシケイボンドなどで接着してください(ボンドは付属しておりません)。
※太陽をイメージした琥珀や、地球をイメージしたカイヤナイトは、一つ一つ個体差があるため、色味や風合いがひとつずつ異なります。ご了承のほどお願いいたします。
<サイズ>
直径約2.5cm、高さ約3.8cm
<素材>
真鍮、琥珀、カイヤナイト、パール、ガラスドーム他
<オブジェについて>
実際に博物館にあるモチーフや、そこから発想してイメージした
少し不思議なものなどをミニチュア化しています。
実際にある物体を、忠実にミニチュアとして再現するのではなく、
エッチングという手法が得意とする線的な要素を効果的に用い、
あくまでも自分が美しいと思うイメージの中のフォルムにこだわっています。
<エッチング技法>
真鍮や洋白の金属板を、一定の時間、腐食液(塩化第二鉄水溶液)に浸すことで、
目的の形状を得る技法。
もともとは、銅版画や、銅版印刷の技法で、
浸す時間を調整して、完全に貫けるところまで調整したもの。
※光源やモニターの画面による多少の色の違いはご考慮願います。